夢をかなえるゾウシリーズを図書館で借りて3冊読んだ。
貧乏神、死神、あとは1
それぞれの強烈で魅力的なキャラの神様たちの言葉がとても面白く、ウイットに富んでいて、あたたかくて、期限が来て返却してしまい、ロスになってしまった。
寂しくてしょうがない。
本を読んでこんなにロスになったことはなかった。
なんでかなと思うと、私にもガネーシャが必要なのかもしれない。もしかして疲れているのか。
30年ぶりぐらいに東京で暮らしはじめて、たびたび電車に乗って気がついたことなのだが、
通勤時間の電車にのると、本当みんな疲れたしんどそうな顔をしている人が多い。
なんていうか、しんどそうというのが、ただその日の仕事に疲れたという感じではない。なんかもう人生そのものに疲れたみたいな、もうどうしていいかわからないぐらい疲れた顔をした人も少なくない。
東京の都心もそう。
大勢の人の表情がどこか暗い。
30年前の東京はもう少しみんな顔が明るかった。
疲れてはいてもこんなに疲れ切った人は多くはなかった。
30年前、40年近い前はもっと新しいものを生み出すようなエネルギーが感じられて
この街はもっと元気だった。
この国はどうなってしまうのだろう。
そんなことも思いながら、ガネーシャロスになっているのであるが、
ガネーシャの言葉のなかで、気に入った言葉がいくつもあって
人気のお店に入ったらなぜ人気なのかを考えてみるというのがあるのだが、
ふだんぼうっと過ごしている私にはとても頭の痛い話ではあるが、確かにどのお店にも理由があるわけで、世の中の人が何を求めているのか、何にお金を払っているのか、確かに街にはたくさん学びがあると思ったのである。
人によっては河童にあったことがあるとか、小さいおじさんをみたとか、言っている人もいるので、何か神様みたいな人間でないものにいつか出会えることもあるのかもしれない。
きっと小さいおじさんに会っても黙っていると思うので、もしかしたら意外と会っている人は思っているより多いかもしれない。