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考えるための日記

海街Diary をみた!

昨日、ちょっと時間があっていきたいなと思っていた映画〈海街Diary〉をみてきた。

鎌倉の四季の風景と登場する人々が美しいというのと、昭和の香りがするという感想をみて、ちょっとみてみたいなあと思っていたのだった。

 

感想としては、すごくよかった。鎌倉といっても鶴岡八幡宮とか大仏とかがでてくるわけではなく、本当にそこで生活している人たちの鎌倉の風景で、海も緑も家も街も本当に美しかった。そして、4姉妹が暮らす家も昔からある日本家屋で、ちゃぶ台でごはんを食べ、縁側でそばを食べたりするなど縁側にみんなが座って過ごすときがたくさんでてきて、昔のドラマやアニメをみているようだった。

 

鎌倉の美しい景色と昭和の懐かしい香り。また、若草物語日本版をみているような美しい4姉妹。それだけでも十分楽しめた。

 

また、街が見渡せる丘に立って、亡くなった父との思い出を語ったり、海辺で、父がみた最後の桜の話がでたときは、自分の思い出と重なり、泣けた。

 

4女が同級生の男子と美しい桜のトンネルを自転車で駆け抜ける光景もこういうのって大人になってもきっと覚えているんだろあうなあと思ってまた泣けた。

 

月並みなんだけど、日常のなんでもない暮らしのなかにある幸せを思い出させてくれる、またそれがいつまでも続くものではないことを感じさせてくれる作品だった。

 

刺激的な描写はないけれども、なんかとっても感動した。