何か書こう

考えるための日記

沖縄基地問題について 時論公論をみて

NHK時論公論を録画してみている。

 

沖縄の慰霊の日を受けて、時論公論で沖縄基地問題についての解説があった。

沖縄県民の4分の1の方が亡くなり、現在日本の6%の土地に、日本にある米軍基地の75%があるとのことだった。

 

先の大戦で、本土から見捨てられ、サンフランシスコ講和条約の日本独立のときも捨てられ、また戦後もずっと裏切り続けられてきたという気持ちがあるという沖縄県の思いが述べられていた。

 

沖縄の現在ある基地の大半は海兵隊のものであるらしく、それは日本を守るためではないという話もあった。なのに、沖縄においておくのはおかしいのではないかという意見だった。また、沖縄で起こっているアメリカ軍兵士の事件はたいてい、海兵隊の隊員によるものであるとのことだった。

 

他の番組で、沖縄県民が理不尽な地位協定により、苦しめられているという報道もあった。

 

沖縄戦のことを描いたドラマなど私もいくつかみたことがあるが、本当にたった70年ほど前にこんな悲惨なことがあったのかといつもみているだけでつらくなる。その上に、米兵による凶悪事件、またその後の理不尽な裁判、戦闘機の事故など確かにこれが東京で起こっていたら、こんなにほっておかれることはなかっただろうと思うと気の毒でしょうがない。

 

安全保障上、沖縄に基地をおかねばならないという事情はあるにせよ、地位協定の改善や、話題になっている基地以外のひとつひとつの基地が本当に沖縄におかねばならないのかという緻密な検討などできることはあるはずで、少しでもはやくしてあげてほしいと思う。

 

シンメトリーエクササイズ7日目50.0キロ

ちょっと戻ってしまった。昨夜食べすぎたせいか。

今日は少し食べる量を減らした。明日もがんばろう。