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考えるための日記

高校の音楽会って

高校の音楽会にいってきた。

 

かなりまじめに練習したのか、とても上手で(ひいきが入っているだろうけど)お母さま方が結構泣いていた。

 

小さいころから大事に育ててきて、こんなに育ってという気持ちもあるし、歌に感動したのもあると思うが、この学校にきて子供たちをみると、大事に大事に育てられましたという感じがするので、お母さまたちの感極まる気持ちも理解できる。

 

クラスでTシャツをそろえて、選曲も時代とか家族になろうよとか、糸とか聞いてるだけでうるうるきそうな曲や、誕生や夢みたものはといった聞いたことはなかったけど聞くと歌詞が感動的なものだったりして、とっても感動してかえってきた。

 

子供を産んで育てていると、小さい頃は本当に手がかかって、いつまでこのしんどさは続くのだろうと思うのだけれども、実はあっという間に過ぎ去ってしまうものなのだ。

 

高校の保護者会では、高校を卒業したら、子育てに喜びを求めるのはもう終わりにしてください。自分の人生をお母さま方は生きてくださいと言われるのだけれども、みんなこういう行事を通して、子供の成長を喜びつつ、やがて離れていくわが子との別れを寂しく思いつつ、心の準備をしていくのだろうと思う。