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考えるための日記

大相撲 大阪場所

大相撲大阪場所を見に行った。初めての相撲観戦。いつもは砂かぶりの席で見ている友人がとってくれた升席の4人席だった。お花見の席みたいな感じ。十両の幕入りから弓取式までみて、相撲太鼓を聴くまで楽しんだ。

相撲って実際にみるのとテレビでみるのとは本当に違う。相撲の技の一瞬の動き、そのスピード感と重量感は実際にみるとすごい迫力があり、幕内の力士のそれは洗練されて美しい。

相撲の取り組みの合間合間にはいろいろな作法があり、土俵入りや力水、弓取式などの儀式が粛々とおこなわれる。日本のお盆の迎え火や送り火、灯篭流しみたいに日本にはたくさんの儀式や慣習があるが、相撲も本当に日本の昔からの変わらないものをずっと守ってきたんだなと思う。

観戦している人たちをみると、どこかのママ風の綺麗な着物をきた艶やかな女の人がいたり、外国からのお客さんもいたりして観察してみると楽しい。

また、廊下を歩いていたところでは、たまたま白鵬さんとすれ違うことができた。

すごいオーラに圧倒された。いろいろ批判されたりしてるけれども、ただ者ではない感がすごすぎて、やはりスターなのだなと思った。