何か書こう

考えるための日記

おたくの息子

高校生の息子がアニメにはまっている。

 

ラブライブとか軽音とかいろいろ好きみたいだが、毎日大量に録画してみているし、

部屋の中はフィギュアやらポスターやら様々なグッズであふれている。

イベントがあると青春18切符で東京に行ったり、金沢にいったりといろいろ忙しそうだ。本人はとても楽しそうだ。

 

遠方のイベントには会場では別々に行動するが、たまに同行したりする。あちこち行けるので私も楽しんでいる。また息子と楽しい時間を過ごせて喜んでいる。

アニメのイベント会場を覗いてみて、感じるのは総じてアニメファンの若い子たちの行儀がいいことだ。

とても優しそうな子も多い。

世間では、凶悪犯罪などがあり、その加害者がアニメファンだったりすると、そのことをやたらと強調する報道も多いが、私がイベントで目にする子らはみんなとても感じがよい。金沢の温泉にいったときなどは、日帰り温泉で入浴する子らのマナーも本当によかった。騒ぐ子もいないし、行儀がよくて、びっくりした。

そのような偏った報道がなされるのはとても不公平だと思う。

もしかしたら、事件における加害者の少年少女はスポーツ観戦が大好きであるかもしれないが、そういうことは大抵いわれない。

どうもアニメとかおたくと犯罪を結び付けたがるところがあり、納得できない。

だいたい、最近の高校生や大学生にはアニメ好きな子がとても多く、少数の子らの多趣味でもない。

またそれ自体は文化として世界中から評価されているものだ。

 

日本の文化として世界に評価されているアニメについて、もっと好意的にとらえるべきではないかと思う。