大阪都構想に反対する理由がわからない
明日いよいよ住民投票をひかえ、大阪人でもなんでもないが、疑問に思うところがあるので書こうと思う。
大阪に住んでいる知人の話によると、何年も昔からみんなが熱望していたエアコンが橋下さんが市長になってすぐに学校に設置されたり、中学校への学校給食がはじまったりしたといっていた。
彼女はいろいろ批判されてはいるが、結局やることをやってくれたといっていた。
橋下さんの人気というのはそういうところからなのかなと思う。
橋下市長の近くに住んでいる知人からは、夫人がとても感じがいいという話を聞く。
橋下市長といえば、過去に不倫問題があって女性のなかにはそれが引っかかっている人もいるのではないかと思う。あんなきれいで素敵な奥さんがいるのに何てひどいともちろん普通の女の人は思うだろう。
しかし、今回の選挙は橋下市長の好き嫌いではなく、大阪の将来のために何が利益になるのかを考えることだと思う。
東京都の区長さんが反対して意見をいったり、京大の公共事業専門の先生が反対したりしているが、東京に住む友人たちの話からすると、東京都のほうがはるかに子育て制度は充実している。医療費は高校生まで全員タダだし、学校は選べるし、公立の中高一貫校もたくさんあるし、少なくとも大阪よりもずっと恵まれている。転勤で関西にきても、はやく東京に戻りたいとみんな口をそろえていっている。
公共事業だって、もうずっと大阪は沿岸部の開発やらなんやらと随分昔からお金をかけてやってきたが、全く成功していないように一般人からはみえる。
二重行政でそんな無駄なこと。企業だったら絶対しないのではないか。
少なくとも、今まで何をやってくれたかということを考えると、とてもじゃないけど、元に戻そうということにはならないと思うのだけれども、どうして反対するのか
全くわからない。