何か書こう

考えるための日記

都構想が実現しなかった理由が悲しすぎる

結局都構想は実現しなかったが、その理由は高齢者の反対によるものだということがわかった。

 

どうやら先がないのに、将来の話をされてもということらしい。

 

政治というのは未来のことを考えて、現在のことを決めるというものだと思っていた。

 

自分たちが、死んだあとは野となれ山となれということなのか。

 

あと、よくわからないという人もたくさんいたと思うが、自分の暮らしに直結することなのに、真剣に知ろうとかがんばって勉強しようとか思わないのだろうか。

 

日本は変化ということをすごく嫌うというけれども、だったら、もう、鎖国すればいいんじゃないのと思ってしまう。

 

もう、日本を半分にわけて、鎖国して、法律も一切かえず、現状維持をひたすら目指す部分と、どんどんその状況に応じて、変えていくこともありのグローバル化を目指す日本にわけて、好きな方に住んだらいいんじゃないの。

 

大阪の南の方の人たちはずいぶん、反対だったようだ。南と北は大阪はずいぶん雰囲気が違う。北はオフイス街もあるし、百貨店もいっぱいあってそれなりに発展している地域。住んでいる人も、わりとそのオフイス街に勤めていたり、インテリ層も多い感じ。

南は北とはずいぶんタイプが違う感じはするが、そこまで変化を嫌う地域性を持っているとは思わなかった。

これから大阪は公共工事をじゃんじゃんやり、高給とりの公務員はすごくいい暮らしをされていくのであろう。高齢者はいろいろ優遇されて、いろんなものがやはりタダで手に入るのであろう。高齢者はとりあえず生きているあいだに税金をむさぼりつくして死ぬ気なのだろう。間違ってもそんな老人にはなりたくない。何かこの世にうらみでも持っているのだろうか。